サクラヒルズ創寫舘
振袖について
こんにちは!サクラヒルズ創寫館の百崎です。
今回は、振袖についてお話したいと思います。
成人式にはほとんどの女性が振袖を着ていますが、なぜ振袖を着るのでしょうか。
1.成人式で振袖を着る理由
振袖は日本女性の未婚の方が着る第一礼装なのです。
成人式に必ず振袖を着なくていけない訳ではありませんが礼装となる振袖で望むのがマナーになっているようです。
一生に一度の晴れ舞台に第一礼装で出席することで、大人になるための自覚を持ったり、ご両親への感謝を伝えるといった意味から成人式に振袖を着る事が習慣になったみたいですよ!
2.振袖の袖が長い訳
袖丈が長いと所作が美しく見える事や、昔の女性は男性に思いを伝えることが禁止されていた為、『袖を振る』 事で好きという感情を表していた。などと、理由は沢山あるようです。
因みに恋愛で使われる言葉 『フル』『フラレル』 などは、このことから使われるようになったそうですよ!
振袖は若い女性が着る着物のイメージですが、昔は子供にも振袖を着せていたそうです。
長い袖を振る様子が「魔を振り祓う」「厄除け」になると思われていたからです。
子供が【病気や厄を取り憑かれなように】という思いを込めて、振袖を着せていた習わしが現代でも続いているようです。
女性の19歳は厄年なので 19歳に振袖を着るのは【厄落とし】の意味でもあります!
成人式や結婚式に振袖を着る事で【人生の門出に身を清める】という意味にもなるようですよ!
さて、ここまで成人式に振袖を着る理由と振袖の袖丈が長い訳をお話ししました。
次は私の実体験です。
実は、昨年私も成人式に参加したのですが、11月頃までなーーんにも考えていませんでした!
幸い母が振袖は用意してくれていましたが、当日の美容室の予約もしておらず、かなり大変でした。
当時はまだ全く別の仕事をしていたため、『あー、前撮りね。どこでも一緒でしょ』といった感じでした。そこで選んだのが、自宅近くの写真館。美容室から車に乗り、帯のせいで背もたれも使えず移動しました。幸い着崩れもすくなかったのですが、たった15分。なれない着物。かなり辛かったです…
写真館は昔ながらの室内のみの撮影で1人写しのみでした。
その時は満足でした。他の写真館や、友達の撮影したものは知らなかったですしね!
ところが、友達の前撮りの写真を見てうらやましく思いました。外でとったり、家族で写っていたりとっても素敵なものでした。そんなもの見てしまったらちゃんと調べてお話聞きに行けばよかったなー…と。
サクラヒルズ創寫館では、建物の中に美容室があり、スタジオがあります。建物から少し外へ出ると、もうそこはロケーション撮影のできる場所です!
なので、移動で疲れてしまうことは少ないはずです!
スタジオ撮影はもちろん、
お天気がよければ、季節ごとに雰囲気の変わるロケーション撮影や
重要文化財である川上別荘での撮影ができます!
そして、1人写しだけでなく、ご家族や、ご兄弟、おじいちゃんおばあちゃんと一緒に撮影ができます!
20年間育ててもらったご両親に一緒に撮ろうと言ったらきっと喜んでくれますよ!
実際に私の父も喜びましたしね!20才最初の親孝行としてもいいかもしれませんね!
ご不明な点や、ご相談などお電話やメールでのお問い合わせもお待ちしておりますので、お気軽にご連絡ください。