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自由気ままな子供をカメラ目線にさせる方法とは?

子供の注意をカメラに向けさせるのは、至難の技と言っても良いのではないでしょうか?シャッターチャンスなのにも関わらず、どうしてもこっちを向いてくれない。そんな歯痒い思いをするのも、子供相手なのだから仕方のないこと、と諦めてしまっていませんか?

そこで今回は、自由気ままな子供をカメラ目線にさせる必殺技をご紹介しちゃいます。

 

子供の目線を上に向けさせるために“オモチャ”を使う

上目遣いの写真は目を大きく強調することができ、仕上がりもとってもキュートなものになります。

でも、現実にはなかなか思うように撮影することは難しいもの。子供の目線が上向き加減の写真を撮るには、一体どうすれば良いのでしょうか?

それは、「オモチャ」をレンズの上に掲げると良いのです。子供のお気に入りのオモチャがあれば、それをレンズの上でフリフリしてみるのも良いでしょう。

どちらかと言えば大変オーソドックスな方法ですが、成功率は高いですね。でも、それだと両手が使えない!と思われるかも知れません。

その場合は、望遠レンズなどの上にぬいぐるみを乗っけてしまう方法があります。ぬいぐるみが落ちないようにゴムや紐で固定するなら、両手を使って撮影することが可能になるでしょう。

 

必殺技!アンパンマンに助けてもらう

アンパンマンは、何も子供たちだけのヒーローではありません。「助けて!アンパンマン!」と叫べば、困っているカメラマンの強い味方にもなってくれるアンパンマンですが、一体どうやって助けてくれるのでしょうか?

まずは、画用紙を用意します。そして、そこにサラサラッとアンパンマンを描きましょう。次にハサミでその描かれたアンパンマンを切り取ります。最後に、切り取ったアンパンマンをレンズに装着すれば、アッと言う間に子供をカメラ目線にさせる装置が完成します。

とっても簡単だけど、かなり効果を発揮するのがこの方法です。

しかし、自分の絵心に多少の不安がある方であるならば、イラストが上手な人にアンパンマンを描いてもらっておくと良いでしょう。

ちなみに写真館ではこんなカメラ用ぬいぐるみを使っています。

子どもカメラ目線

 

「ここ(レンズ)から何かが飛び出すよ~!」と言ってみる

嘘はいけません。嘘はいけませんが、嘘も方便という言葉があります。レンズを指して「妖怪ウォッチが飛び出すよ!」と言ってみたりしてみましょう。

ほかにもその子供の好きなキャラクターがレンズから飛び出すことにしておけば、嫌でも子どもはカメラ目線になります。

嘘はいけないので、撮影後にはそのキャラクターのシールやティッシュなんか、ちょっとしたプレゼントをすると良いかも知れませんね!

 

とにかくカメラマンが必死で動く!

子供がカメラを見てくれないのであれば、カメラマンであるこっちが必死になって動くのです。

とにかく子供の目線を追って追って追いまくれば、いつかはバッチリカメラ目線のナイスショットが撮影できているハズです。

しかし、子供の視線を追うのに必死になり過ぎて周辺の物にぶつかったり、怪我をしたりしないように気をつけましょうね。

 

奇抜な格好で撮影に臨んでみる

着ぐるみが家にある方も少ないかも知れませんが、もしもあるなら活用してみましょう。もしくは、ビヨンビヨンと揺れる触覚が付いたヘアバンドを装着して撮影に臨むなら、子供の視線もカメラのほうを向いてくれるかも知れません。

 

スマホでの撮影の場合は、カメラ部分にシールを貼ってみよう

デジタルカメラではなく、スマホで子供の姿を撮影される方のほうが実際には多いのではないでしょうか?

既にスマホを見慣れている子供が多いですから、そんな子供たちの視線をスマホのカメラに向けさせるのは簡単なことではありません。

そこで使える方法が、スマホのカメラの部分に目立つシールを貼ること。スマホ本体の色によく映える色であればあるほど効果的です。

そうすれば、「なんだアレは?」とスマホを見慣れた子供たちでさえも、シールが気になって必ずカメラ目線になってくれるはずです。

 

子供の注意力が切れる前に素早く撮影してしまう

ばっちりカメラ目線の子供を撮影したいのであれば、撮影自体を長々としないようにしましょう。

子供が嫌がったり飽きてグズる前にササッと済ませてしまえば、最高の一枚を撮ることができるかも知れません。

 

まとめ

いかがでしたか?カメラ目線の子供の素敵な写真を撮るには、タイミングと涙ぐましい努力が必要です。

しかし、子供の年齢が上がるにつれて、今度はカメラ目線ではない、つまりカメラを意識させないで撮影することが難しくなっていくことでしょう。

子供の成長の過程を記念として残すためにも、是非とも色々と工夫してばっちりカメラ目線の写真が撮影できるように頑張ってみてくださいね!

 

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