サクラヒルズ創寫舘
ある日 発想を転換してみた。
サクラヒルズ創寫舘の日比野です。
DAY大好きで工具フェチだからでしょうか
私のところに よく修理の依頼が来ます。
先日 撮影に使っている反射傘の中央シャフトが 倒れた衝撃で折れたから 溶接できない? と相談があり
溶接体験者には判るのですが 薄い板 細い棒状の電気溶接は 無理なんです。
よ~く観察すると その折れたシャフトは 普段 私達が雨降りに使っている傘のシャフトと同じ径の太さでしたので
置き忘れのビニール傘を部品提供用ドナーとして そのシャフトに僅かな加工を施して直しました。
しかし その数日後 又同じ原因でシャフトが 折れました。
私には 以前修理した経験が有りましたから「シャフトは折れても 心は折れず」。
すぐさま 臓器提供用ドナー雨傘を見つけ直しました。
ココまでくると 懲り固まった固定概念や偏見・既成概念のタガが外れ
私の脳内環境は 自由な発想に開放さるように なりました。
・・・・・・・・・「修理してるより 傘の内側を 白く塗った方が 早いんじゃねぇー?」・・・・・・・・・・・・・
・・・・・で 作りました。
布と白塗料の密着性には 多少の難はありますが 材料は全て持ち前で仕上げたので タダ¥0ですし
ロケーション撮影時 不意の雨にも対応できますので 商品名は 「雨の日 させれ~る」と
雨傘であった過去を捨てたネーミングとさせて頂きました。
本日の婚礼ロケーション撮影より 「雨の日 させれ~る」を 実戦配備しました。
御来館時には 探してみて下さい。