創寫舘 豊田スタジオ

3歳までにある行事

こんにちは!豊田創寫舘です!

 

少しずつ暑さがおさまってきていますがまだまだ残暑が続きますね。

体調不良には気を付けていきたいところです。

 

 

みなさまは成人や結婚、お子様の誕生など人生の節目やお祝いで写真を残していますか?普段なかなか写真を撮らない方もこういった記念をきっかけに写真で思い出を残しましょう!
しかし、そもそもどんな記念があるんだろう?と思われる方もいらっしゃると思います。

 

 

そこで、今回は赤ちゃんが生まれてから3歳になるまでの行事についてご紹介したいと思います!

 

 

主に生まれてから3歳までに

 

○お宮参り
○ハーフバースデー
○初節句
○1歳バースデー
○2歳バースデー
○3歳バースデー
○七五三

 

といった行事があります。

 

 

その中でも今回は

 

○お宮参り
○初節句
○1歳バースデー
○七五三

 

について詳しくご紹介したいと思います!

 

 

1、お宮参り

 

創寫舘(そうしゃかん)

男の子は生後31日目、女の子は生後32日目に住んでいる土地の産土神(うぶすなかみ)が祀られている神社へ参拝しに行くお祝い行事のことです。

 

豊田市では主に挙母神社猿投神社に参拝に行かれる方が多いです。

 

赤ちゃんの服装はお祝い着です。
男の子は主に熨斗目模様(のしめもよう)で鷹や兜、武者などの柄です。
色は黒や紺、灰色や白が多いです。

 

女の子は主に友禅模様で蝶や手毬、花などの柄です。
色は赤や桃色が多いです。

 

 

撮影される方はお祝い着とベビードレスどちらも撮影の方も多いです。
また、命名書をお持ち込みされる方もいらっしゃいます。
この時だけの姿をたくさん残しましょう!

 

 

 

2、初節句

 

生まれて初めて迎える節句に赤ちゃんが健やかに成長するように願うお祝い行事のことです。
女の子は3月3日の桃の節句、男の子は5月5日の端午の節句にお祝いします。
また、赤ちゃんが初節句を迎える際に生後1ヶ月未満の場合は翌年に繰り越して行われることが多いです。

 

 

・桃の節句

創寫舘(そうしゃかん)

病気や厄災から子供を守ると言われる雛人形を飾り、ちらし寿司やひなあられなどの料理を食べる習慣です。
また、雛人形は厄払いの意味があるため、2月の節分で厄払いを終えた後に飾るのが良いとされています。

 

 

 

・端午の節句

創寫舘(そうしゃかん)

※背景の鯉のぼりの絵はお持ち込みです。

 

子供が立派に成長するようにという願いを込めた鯉のぼりと厄災から守る五月人形を飾り、子孫繁栄の意味をもつ柏餅や邪気を払うちまきを食べる習慣です。
また、五月人形は関東と関西で違いがあります。
関東は兜を飾り、関西では鎧を飾ります。

 

 

 

・1歳バースデー

創寫舘(そうしゃかん)

 

赤ちゃんが初めて迎える誕生日を祝う行事のことです。
「一生」と「一升」をかけ、「一生食べ物に困らないように」と願いを込めて一升餅を背負わせたり、踏ませたりする習慣があります。

また、子どもの前にさまざまな物を置き、子どもがどれを取るかで将来を占う「選び取り」という儀式も、1歳バースデーの行事として知られています。

伝統では、ソロバン、筆、お金の3つを選ばせるとされていて、ソロバンなら商人向き、筆なら文学や芸術に秀で、お金なら将来お金に困らないとされています。
現代でもその習慣が残っている地域では、この3つの他にハサミや箸、辞書や本、楽器やスポーツ道具などを使って、「選び取り」をしているそうです。

 

 

1歳になると成長の個人差がありますが、つかまり立ちができるようになります。
「立てるようになる」という1つの大きな成長過程です!
記念にぜひ残したいですね!

 

 

 

・七五三

 

創寫舘(そうしゃかん)

 

子供が3歳、5歳、7歳の時にここまでの成長を神様に感謝し、お祝いする行事のことです。
数え年で男の子は3歳と5歳女の子は3歳と7歳の年の11月15日に神社に参拝します。そこでご祈祷をしてもらい、
千歳飴などをいただく習慣です。

 

 

七五三の起源としては、
髪置きの儀(かみおきのぎ)という、平安時代に行われていた儀式と袴着の儀(はかまぎのぎ)または着袴の儀(ちゃっこのぎ)という同じ平安時代に行われていた儀式と帯解の儀(おびときのぎ)という鎌倉時代に行われていた儀式の3つです。

 

・髪置きの儀(かみおきのぎ)
武家では男女の子供がそれまで短く剃っていた髪を伸ばし始める3歳ごろに行われていた儀式のことです。

 

・袴着の儀(はかまぎのぎ)
5〜7歳の男の子が初めて大人のように袴を着用する際に行われた儀式のことです。
江戸時代に入ると、5歳の男の子のお祝いとして定着しました。
髪置きの儀と合わせ、これらの儀式が七五三の起源として1番古いものとされています。

 

・帯解の儀(おびときのぎ)
9歳の男女に行われる儀式で、大人と同じように帯を結ぶようになります。
その後室町時代までは、男女ともに9歳に行われていましたが、江戸時代に入り、5歳の男の子・7歳の女の子と変わっていきました。

 

 

人見知りのお子様やお着替えが苦手なお子様、場所見知りのお子様など撮影に不安があるご両親様はぜひ1度ご相談ください!
事前にお着物を羽織ってみたり、スタジオを見学してみたりと練習のためにご来館いただくことも可能です。

 

 

以上が生まれてから3歳までの行事のご紹介でした!
お子様の成長をこういった行事をきっかけに残しませんか?
ぜひ、私たちにお手伝いさせてください!