創寫舘 豊田スタジオ

BABY PHOTO

みなさん こんにちは!

今回はそんな赤ちゃんに関する撮影や赤ちゃんならではの行事について調べてみました。

赤ちゃんは自然とカメラを向けると思います。

眠たそうにしている顔やあくびの瞬間、くしゃみの瞬間、笑顔や泣き顔。

残しておきたい表情というのは無限に存在すると思います!

 

○新生児フォト

赤ちゃんは生後1ヵ月を迎えると新生児の頃とは見た目が変わるので

生まれたての姿を残すには生後7日目から14日目がベストだと

言われています。短い期間でしか撮影できない貴重な1枚になる事でしょう。

 

お宮参り

生後1ヵ月頃に赤ちゃんの誕生のお祝いや健康を神社にお参りに行く

儀式の事をお宮参りと言うそうです。

神社にお参りに行く時期としては、地域によっては異なりますが

男の子生後31日目・女の子生後32日目と言われています。

撮影に関しても祝い着だけでなくベビードレスやタキシード

様々な小物やお衣装で多パターン撮影しているスタジオは

少なくはないと思います!

 

初節句

「桃の節句」と言われる女の子のお祝いの日・・・3月3日

もともとは『上巳(じょうし)』と呼ばれておりました。

上巳とは・・・3月初めの巳の事を言い、悪い気に見舞われやすい日

だとされていたそうです。

貴族たちは自分たちに降りかかる災難を紙人形に託して川に流す儀式

「流し雛」を行う日にちが3月3日に定まった為

紙人形から雛人形へと変化して今のような女の子の健康と

厄除けを祈る行事になったのではと書かれていました。

「端午」と言われる男の子のお祝いの日・・・5月5日

もともとは『午(うま)の日』と呼ばれておりました。

午の日とは・・・5月初めの午の事を言い、

古代中国では5月は厄払いを行う月とされていた。

その後「午」と「五」同じ音という事から5月5日が男の子の

健康と厄除けを祈る行事になったのではと書かれていました。

赤ちゃんにとっての初めての節句は健康を願う親としては

とても大切な行事ですね!

 

 

百日 ・ お食い初め

昔は今みたいに赤ちゃんから成人まで成長できる確立はとても低かったのです。

そんな赤ちゃんの成長を祝う為に生後50日目には

「五十日の餅(いかのもちひ)」と呼ばれる重湯の中に餅を入れ

箸を使って子どもに食べさせるお祝いが生後100日目の

「百日祝い(ももかいわい)」が繋がって『お食い初め』となりました!

百日祝いとは・・・赤ちゃんがしっかり食べる丈夫な子に育ってほしい。

一生食べ物に困る事がないように。と願いが込められていると言われています。

 

〈 一般的なお祝い膳の献立 〉

・ご飯…赤飯

赤は魔除けの力や厄払いの力を持っているとされている。

赤く染めたご飯を食べる事によって赤ちゃんは重い病気や

災難に遭う事なく健やかに成長出来ますように

・椀物…貝合わせ(はまぐりの潮汁)

はまぐりは良縁を意味します。

いつか2枚の貝のように、ぴったりと合う相手に出会いますように

・主菜…祝い鯛(頭から尻尾まで)

めで鯛でおなじみの縁起物

七福神の恵比寿が釣っているのも 鯛 というのも有名です。

・副菜…煮物(海老の吹き寄せ、高野豆腐、黒豆、タコ)

海老、レンコン等は長寿と先行きの明るさを祈るもの

高野豆腐には邪気を払うと言われています。

タコは手が四方八方に伸びる事から幸運の広がり人との

繋がりにも困らないと言われています。

・歯固め石…小石を小皿に乗せてお膳に乗せます。

お祝い膳1つ1つにも子を思う周りの願いが込められていますね。

赤ちゃんが生まれてからのお祝い行事には今日調べたもの以外に

ハーフバースディ・ベビーヌード・1歳バースディ等まだまだ

多くありますが長くなってしまうので今回はここまでにさせていただきます!

 

あっという間に成長していく赤ちゃんのちょっとした表情や仕草

今しか残せないものも中にはたくさんあると思います!

是非 残してみてはいかがでしょうか・・・