創寫舘 多治見スタジオ(川地家)

七五三ってなに?
お参り・写真・予算まで徹底解説!

創寫舘(そうしゃかん)

七五三とは?由来と意味

まず基本から。七五三(しちごさん)とは、子どもが 3歳・5歳・7歳 を迎えたときに、成長を祝って神社などにお参りする日本の伝統行事です。

主に3歳(男女ともに、特に女の子)・5歳(主に男の子)・7歳(主に女の子) が対象とされることが多いです。

伝統的には数え年で祝う時代もありましたが、近年は満年齢で行う家庭も多いです。

なぜ「七五三」なのかというと、平安時代あたりから“3・5・7 の数字を子どもの節目とする習慣”が、宮中・貴族社会で行われていた儀礼などと結びついてきたから、という説があります。

お祝いの目的として、「これまで無事に成長できたことへの感謝」「これからの健康や幸福を祈願する」ことが挙げられます。

参拝日は伝統的に 11月15日 がよく知られていますが、実際には前後の10月〜11月の吉日にお参りすることが多いです。

写真は撮るの?その実態

七五三といえば、可愛い着物や袴姿を写真に残すのが楽しみですよね。実際にどのくらいの家庭が写真を撮っているのでしょうか。FNNが報じた調査によると、七五三を迎える家庭のうち 約95%が記念写真を撮影。そのうち 約9割が写真館やフォトスタジオに依頼しているそうです(FNN調べ)。

撮影にかかる費用は?

七五三にかかる費用は、家庭のスタイルによって幅があります。実際の調査結果を見ても「このくらいが相場」と一言で言えないのが現状です。

アスカネットの調査(n=364) では、「撮影・衣装・アルバムなどを含めて 3〜5万円が最多(34.6%)」という結果でした(アスカネット調べ)。

一方で、Meetsmoreの調査 では「5〜10万円が最多(34.6%)」という結果が出ています(Meetsmore調べ)。

そして、全国平均を算出した調査 では「七五三にかかる費用の全国平均は 47,493円」という数字もあります(47都道府県調べ)。

まとめ

七五三は、子どもの健やかな成長を願う日本の大切な伝統行事です。3歳・5歳・7歳の節目に神社へ参拝し、家族で晴れ姿を写真に残す――そんな光景は今も多くの家庭で受け継がれています。調査結果を見ても、記念写真を撮る家庭は9割以上。費用についても 3〜5万円が最多という調査 もあれば、5〜10万円が中心という調査 もあり、幅広いことがわかります。つまり「やり方」や「かける金額」に正解はなく、それぞれの家庭に合ったスタイルで祝える行事といえるでしょう。

これから七五三を迎える方は、

参拝だけにするのか

ご祈祷まで行うのか

写真を前撮り・後撮りするのか

どれくらいの予算を組むのか

といったポイントを決めておくと、当日の流れもスムーズで、記念としても残しやすくなります。「七五三だからこうしなきゃ」という決まりはありません。大切なのは、家族みんなで子どもの成長を喜び合い、思い出を残すことです。

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