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行楽シーズン到来!秋に写真撮影に出掛けたいスポット7選
過ごしやすい気候の秋は、行楽シーズンにぴったり。燃えるような紅葉や絶景を求めて、国内旅行に出掛ける方も多いのではないでしょうか?そこで今回は、秋の季節にぜひ訪れたい写真撮影のスポット7選をご紹介します。
秋の絶景といえば「清水寺」<京都府>
京都・東山にある清水寺は、平安時代に京都に都が置かれる以前にすでに創設されていた、歴史ある寺院です。
どこを撮っても絵になる景色を期待できる清水寺。ご本尊の千手観音、毘沙門天、地蔵菩薩が安置されている本堂の「清水の舞台」は、美しい紅葉と歴史的な建造物の両方をフレームに収めることができる、絶好の撮影ポイントでしょう。
「清水の舞台」そのものを撮影したいというのであれば、奥の院からの撮影がベストです。
ダイナミックな自然が素晴らしい「帝釈峡(たいしゃくきょう)」<広島県>
出典 http://www.qkamura.or.jp/taishaku/walk/
広島県にある、鍾乳洞や紅葉狩りの名所として有名な神龍湖を有する帝釈峡は、日本百景の一つに選ばれている景勝地です。神龍湖を周遊する遊覧船から眺める秋の景色は、まさに絶景です。
また、天然記念物に指定されている天然橋の雄橋(おんばし)は、神秘的な佇まいが魅力です。鬼がかけた橋という伝説を持っているこの橋は、写真撮影のスポットにふさわしい場所だと言えるでしょう。
雄大な自然を満喫「黒部峡谷」<富山県>
富山県の黒部市に位置し、国の特別天然記念物、また特別名勝に指定されている黒部峡谷。日本三大渓谷の一つでもあり、紅葉が見頃となる秋のシーズンは、大勢の観光客で賑わう場所でもあります。
トロッコ電車から見た景色も素晴らしいですが、黒部峡谷を訪れたのであれば、トロッコ電車と鮮やかな赤い色をした「山彦橋」をカメラに収めてみてはいかがでしょうか?
天空に浮かぶ城「竹田城跡」<兵庫県>
天守閣はとうの昔に崩れてしまったものの、石垣がいまなお残っている竹田城跡。廃城になった後でも、雲海に浮かぶその姿は天空に浮かぶ城として、多くの人を惹きつけてやみません。
雲海に浮かぶ姿を撮影したいなら、9月~11月の秋のシーズンがおすすめです。よく晴れた日で、放射冷却現象が起こる早朝の時間帯を狙って撮影に訪れるなら、天空に浮かんでいるかのような竹田城跡の姿を撮影することができるかもしれません。
色彩のコントラストが美しい「長福寺の大銀杏とカエデ」<長野県>
出典 http://www.jalan.net/kankou/spt_20481ac2102066992/
長野県・池田町にある長福寺は、30mを越す銀杏の大木と、樹齢100年を越すカエデの美しい色彩のコントラストが魅力的な写真撮影のスポットです。
絶景スポットという訳ではありませんが、燃えるような赤いカエデと黄金に輝く銀杏の木は見応えがあります。
ライトアップが幻想的な「香嵐渓(こうらんけい)」<愛知県>
愛知県にある香嵐渓には、カエデやスギなど、約4,000本もの木々が植えられています。その昔、香積寺の三栄和尚が参道にカエデなどの木々を植えたのをきっかけとし、現在では紅葉の名所として多くの人々に親しまれています。
日中の景色ももちろん素晴らしいですが、日没からライトアップされた紅葉も幻想的な雰囲気を醸し出しており、絶好の撮影スポットだと言えるでしょう。
約800万本のコスモスが圧巻!「夢コスモス園」<京都府>
出典 http://www.kyoto-kankou.or.jp/info_search/?event_id=7094&r=1472643467.5116
秋というと紅葉狩りのイメージがあるかもしれませんが、秋の花の代名詞であるコスモスも、秋を体現する被写体にふさわしいのではないでしょうか。
京都・亀山にあるコスモスの名所では、20品種約800万本もの大量のコスモスが咲き誇っている様子を見ることができるでしょう。
まとめ
今回は、行楽シーズンの秋にぜひ出掛けたい写真撮影スポットをご紹介しました。
食欲の秋に運動の秋、読書の秋に芸術の秋など、さまざまな活動を楽しむことができる秋の季節は、撮影旅行にもぴったりなシーズンなのではないでしょうか。