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【特集】ヒンメリで飾るかぞくフォト01【ハンドメイド】
おうちdeハンドメイド♪特集_01
ヒンメリで飾る
かぞくフォト 01
北欧フィンランドに伝わる伝統的なモビール「ヒンメリ」。
本来は麦わらに糸を通して作りますが、
カラフルなストローで代用した
ハンドメイドクラフトが流行中。
かぞくフォトとヒンメリを組み合わせた
おうちデコレーションにチャレンジしてみませんか?
家族の幸せを願って
「ヒンメリ」を作ろう!
「ヒンメリ」とは、「光のモビール」とも言われる
フィンランドの伝統的な装飾品のこと。
古くから太陽祭や、誕生祭の時などに用いられ、
現在はクリスマスの装飾品などにも使われています。
スウェーデン語で“天(=himmel)”を語源とする「ヒンメリ」は、
精霊が宿る幸運のお守りとされています。
寒冷な気候のフィンランドでは、雪深い長い冬の間、
家族の幸せを願いつつヒンメリづくりをすることは、
楽しいあたたかな時間なのでしょうね。
異なる大きさの幾何学的な多面体が
組み合わさった形状は、シンプルながら
組み合わせによっていくつもの表情を見せてくれます。
空気の揺らぎに反応してゆったりと動く様子もステキです。
本来は麦わらで作るものですが、もっと手軽に、
カラフルなストローで代用した
ハンドメイドインテリアも流行中です。
基本の作り方を試したら、
ぜひオリジナルにもチャレンジしてみて。
ヒンメリの作り方♪
基本のシンプルな正8面体の「ヒンメリ」を作ってみましょう。
〈用意するもの〉
好きな色のストロー、タコ糸もしくは毛糸、
はさみ、お好みでビーズや飾り糸などの装飾品
材料を用意します。
今回はモノトーンで作成。
同じ長さのストローを12本用意。
今回は10cmと15cm。
15cmの正8面体を作ります。
糸は15×12cmプラスα。
もし足りなくなっても結び目を隠せばOK!
糸の両端をテープで巻いて
カットすると通しやすいです。
1本目のストローを通します。
続いて2本目。
3本通したら結びます。
正3角形ができました。
次に長い方の糸にストローを通します。
2本通して…
結びます。
同様に2本追加して結びます。
さらに2本追加して結ぶ、を繰り返して
11本でこのカタチになります。
12本目を通して、★と★を結びます。
一部、立体になりました。
短い糸を用意して、
さらに★と★を結びます。
正8面体ができました。
結び目はストローの中へ押し込みます。
同じように10cmも作成し、2つをつなげます。
できあがり♪
ひとつ作ってみるとコツがわかり
意外とカンタンにできます♪
ストローの長さを変えれば
正8面体の大きさを変えられます。
また変形タイプなど、バリエーションも無限!
WEB検索すると様々なカタチの
「ヒンメリ」が出てきますよ。
ビーズをぶら下げてみました。
たくさんのパーツを繋げていけば大きな「ヒンメリ」に。
飾り紐でタッセルも作ってみました☆
ゆらゆらと揺れる「ヒンメリ」は
眺めているだけで癒されます。
少しづつ増やしていくのも楽しいですよ。
家族の幸せを願いながらつくる
ハンドメイドの幸せなひとときを♪