サクラヒルズ創寫舘
写真の歴史
みなさんこんにちは! サクラヒルズ創寫舘のUraです!
梅雨が空け、本格的に暑い夏がやってきましたね!
1日1本のアイスが、時々2本になってしまいました♪
今でこそ暑い日でも、シャッターを押せば写真を撮ることができますが、
昔は撮影に長時間かかっていたそうですね。
そこで今回は、写真の歴史を皆さんにご紹介します!
・紀元前384~322年
原理そのものは、哲学者のアリストテレスが語ったとされています。
はるか昔から実像を映し出そうという概念はあったようですね。
ちなみに、記録に残っているもので最も古いのは、レオナルド・ダ・ヴィンチによるものだとされています。
・16世紀ごろ
カメラの語源は「カメラ・オブスキュラ」といいます。ラテン語で「暗い部屋」という意味。
暗い部屋に小さな穴があると、外の景色が逆さまになって反対側の壁に写る、というものでした。
当初、カメラ・オブスキュラはカメラとしてではなく
フランスの画家たちが紙に映った像を鉛筆でトレースするために使用していました。
当時は、カメラを別の目的で使っていたんですね。
その「カメラ・オブスキュラ」が徐々に改造されていき、
両凸レンズをはめ込んで像を得るカメラ・オブスキュラが考案されます。
・1826年
1826年、「ニエプス」はアスファルトを感光板として自分の家から見える風景を撮影しました。
これが世界で最初に撮影された写真と言われています。
しかしこの写真は露光時間が6~8時間にもおよび、現在のカメラが一瞬で露光することを考えると未完成なものでした。
また画像も鮮明なものではありませんでした。
・1841年
日本へのカメラの伝来は1841年にオランダ船によってもたらされました。
島津藩の御用商人であった上野俊之丞が購入し、島津藩主の島津斉彬に献上し撮影されました。
これが日本初の写真とされ、撮影日とされる6月1日は現在でも写真の日とされています。
・1861年
1861年にはカラー写真が誕生します。
カラーの記録、再現の方法を最初に考え出したのは、イギリスのマクスウエルです。
彼は青紫、緑、赤、すなわち色光の三原色(加法混色)を重ね合わせていろいろな色を作る実験をしました。
つまり、私たちの目と脳で行われている色の識別を証明したのです。
青紫、緑、赤それぞれのフィルターを付けて撮影した写真を3枚重ねて投影することでカラー写真を実現しました。
・1888年
現在のようなロールタイプのフィルムが登場したのは1888年。
アメリカのイーストマン社がコダックというカメラを発明しました。
・1950年
1950年になると一眼レフカメラが発表されました。
一眼レフはレンズ交換が可能で、シャッタースピードや絞り値を任意の値に設定することができます。
目的に合わせた厳密な構図決定が可能であり、ピントの確認はファインダーで確認出来る機能を備えています。
僕たちの生活に当たり前のようにあるカメラですが、
紀元前にはすでに原理が存在していたことは驚きでした!
最高の笑顔の瞬間を収めることができる僕たちは幸せ者です!
これからも思い出の1日になるよう、お手伝いをさせていただきますね♪