創寫舘 半田スタジオ
昔の写真は撮るのに時間がかかった!?
こんにちは!半田スタジオです!
つい先日テレビを見ていたら、明治時代の写真は撮るのに時間がかかって大変だった。ということをやっていました。
とても驚いたので、簡単にご紹介したいと思います。
まず、1番初めに発明された写真機は、撮るのに8時間かかったそうです。
景色限定でしょうか。8時間じっと・・・していられません。
人間なんてとても撮れたもんじゃありませんね。
その次に改良されたものが、ぐーんと縮んで30分です。
30分動かない・・・まだまだ厳しい状況です。人間はまだ難しいです。
そしてやっと、2分間まできます。
少し人の撮影に現実味をおびてきました。
でも、2分間その場にじーっとしていなくてはいけないと言う事です。
想像してみて下さい。2分間微動だにしないだなんて、そんな拷問あるでしょうか。
日本でこの写真機が使われいたのは幕末から明治初期にかけて。
なので、そのころの写真はみんな仏頂面なんだそうです。
笑った顔で2分キープなんてそれは無理な話です。
その次の当時の最新湿式写真機は、ぐぐっと時間が短くなって露出時間20~30秒!
かなり短くなりました。いや、それでも長い!!30秒でもじっとしていろと言われたら嫌です。
赤ちゃんの写真なんてとても撮れませんね。
それでも当時の人たちには画期的な機械で、坂本龍馬は大喜びだったそうです。
ちなみに今の値段で8万~6万、焼き増しは1枚1万円だそうです。
出典:https://www.meiji-jidai.com/life/post-170
これを見ると、我々はとても良い時代に生まれてきたなーとしみじみ思います。
こんなにも素敵な表情を逃さず収めることが出来るのですから。
デジカメやスマホで誰でも簡単に写真が撮れる時代。
自撮りもタイマー撮影も手軽にやれちゃう画期的な時代。
文明の利器に改めて感謝を感じました。
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