創寫舘 知立スタジオ
十三参りとは?
こんにちは!知立スタジオの金子です♪
8月も終わりに近づきもうすぐ秋なので、七五三のご予約が増えてきました!
それに伴い七五三撮影と一緒にご兄弟様でハーフ成人や十三参りのご予約も一緒にしていただく機会が増えました♪
嬉しい限りですヽ(^◇^*)/
なので今回は、十三参りについてお話致します。
1. 十三参りとは??
“十三参りとは、数え年で13歳になった男の子と女の子が、福徳と英知を授かるために、虚空蔵菩薩に
親子でいっしょに参拝する行事のことです。
※虚空蔵菩薩は広い宇宙のような無限の智慧と慈悲をもった菩薩様です。
京都を中心に関西で盛んにおこなわれ、お子様に着物を着せて本格的な参拝をする地域も珍しくありません。
最近では、全国各地でも行われることが増えてきましたが、まだ知らない人も多いようです。”
2. 数え年13歳にお参りする意味とは?
“智慧と福徳をつかさどる菩薩様に参拝することにちなんで、「知恵参り」「知恵もらい」ともいわれています。
生まれた干支が初めてめぐってくる歳が数え年の13歳です。
十三参りがはじまった時期の江戸時代中ごろでは、数え年の13歳は元服の年齢でした。
すこやかに大人として成長したことを感謝し、知恵と福徳を授かるために虚空蔵菩薩にお参りするようになったことから、
数え年13歳の時に参拝するようになったともいわれています。
特に女の子は、数え年13歳は女性にとってはじめての厄年になるので、厄落としの意味でもありました。”
3. どこにお参りに行くの?時期は?
“正式には、参拝は虚空蔵菩薩をまつっている神社やお寺に行きます。
参拝時期は旧暦3月13日で、現在の4月13日です。
虚空蔵菩薩が13番目に誕生した菩薩様といういわれから、虚空蔵菩薩に縁がある旧暦3月13日になったそうです。
今では、新暦の4月13日を中間にはさんで3月13日~5月13日の間に参拝するといわれています。
そして参拝するときは、半紙に本人の好きな漢字を一文字書いて奉納します。
漢字一文字は何を書いても良いのですが、本人の願いや思いをしっかりこめて書きましょう。
祈祷を受けて、お守りとお供え物をいただいて帰ります。
帰るときに後ろを振り返ると、授かった福徳や知恵がなくなるといういいつたえがあるので、
参拝した神社やお寺を出るまでは振り返らないようにしましょう。
最近は、日ごろお世話になっている近所のお寺や神社にお参りする人も増えています。”
4. どんな服装で行けばいいの?
“女の子は、本絶ち(大人の寸法)の肩上げした着物(晴れ着)を着ます。
そして、帰宅したらすぐに肩上げで縫い上げていた糸をほどくというのが正式な儀礼です。
十三参りのときに、女の子ははじめてのお化粧をするともいわれています。”
“男の子の服装は羽織袴姿が正式な儀礼となります。”
”しかし、近ごろはあまり服装にこだわることはなくなってきています。
必ず着物(晴れ着)や羽織袴でいかなければいけないということはなく、
ワンピースやスーツ、学校の制服で参拝する人が増えています。”
※当館では、十三参り衣装は前撮りのみのお貸し出しとなります。
当館の衣装についてのお話は、また次の機会にお話させてください♪
5. 記念に写真で残したい
折角、お着物を着たから写真に残したい!
また参拝にはワンピースやスーツ、学校の制服で行ったからせめて写真は着物で残したい!
ご兄弟様で着物で撮影がしたい!
そんな方は、ぜひ創寫舘へ!!
前撮りご希望の方…衣装、ヘアセット、メイク、着付け、撮影 当館で全てご利用いただけます。
詳しくはホームページをご覧下さい♪
http://soshakan.co.jp/halfseijinshiki
ご予約制となりますのでお電話にてお待ちしております。
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