サクラヒルズ創寫舘
男の子が主役!端午の節句!!
こんにちは!サクラヒルズ創寫舘の渡邉です。
4月も終わり5月のスタートです!
これからどんどん暑くなってきますので体調管理には十分にお気をつけ下さいね!
マスクも忘れずに♪
今日は5月にある男の子のお祝い行事、
「端午の節句」について紹介したいと思います!
節句とは?
中国の陰陽道では、1・3・5・7・9の奇数を「陽」とし、
同じ1桁の陽数が重なるときには強い「陰」をなすと考えられていました。
そのため、1月1日(元日)、3月3日(上巳)5月5日(端午)、
7月7日(七夕)、9月9日(重陽)には
良くないことが起きないように、身を清め、お供えをして、
邪気ばらいを行ったのが『節句』の起源とされています。
鎧兜を飾る理由は?
戦場で身を守ってくれる甲冑(鎧や兜)は、武家にとって、
特に男子にとって、とても大事なものでした。
端午の節句では、鎧兜は子どもに災いがふりかからず、
無事に逞しく成長するようにとの願いを込めて飾られています。
また武士たちにとって甲冑は、オシャレの一つでもあったのです。
宮中に行くときには、デザインの異なった甲冑を選び着ていったそうで、
女性たちからの評判を得ていたそうだとか。
そういったことを考えながら初節句に鎧兜を飾ると楽しいですね!
こいのぼりをあげる由来は?
中国の故事の中に、流れの激しい滝(竜門の滝)を登り切った鯉が竜となり、
天に登った「登竜門」の伝説があります。
鯉という魚は、清流のみならず池や沼などでも生きていける
強い魚の象徴でもあります!
江戸時代、武家では男の子が生まれると、その家の家紋が入った
「のぼり」などを立てていました。
一方で、町人が力をつけてきた江戸中期頃になると、町人の間では
「登竜門」の伝説にちなんで、「どんな環境にも耐え、立派に成長するように」
と立身出世を願ってこいのぼりを飾るようになったそうです。
今も昔も変わらない、親が子どもを想う気持ちが詰まっていたんですね。
お子さんの健康と成長を祈ってのお祝いをお写真に残してはいかがでしょうか?
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